滅多に見られないピアノの姿を見せてもらった話
ピアニストは大抵の場合現場にあるピアノを演奏します。
でも、いつも自宅で練習に付き合ってくれている楽器のメンテナンスも怠りません。
…怠りませんと言っても自分でするのは拭いたり埃を取ったりする程度で、重要な部分は自分では行わず、調律師さんにお願いします。
我が家は年に1,2回くらいお願いしてます。
我が家のピアノは母の代から活躍してくれているカワイの小さなグランドピアノなのですが、音色も弾き心地もとても良いです。
我が家がお願いしている調律師さんも母の代から担当していただいており、聞くところによるともう30年ほどの仲なのだとか!
調律の写真
ジブリのアニメ映画“耳をすませば”に出演してませんでした?と思えるようにほど雰囲気のある腕の良いベテランの調律師さんです。
今までは、調律をしていただいている時は邪魔にならないように部屋の外に出て極力音を立てないように過ごしてたので、調律しているお姿を拝見することはありませんでした。
でも今回、どうしても気になったことがあり調律師さんに相談させていただくと、「じゃあちょっとアレをあぁしてアレしようか」ということで、その場で目の前で調整してくださいました。
吐き出された鍵盤や、引っこ抜かれたダンパーなど、滅多にみることのできないピアノの姿に大興奮して、許可をいただき写真やビデオを撮り放題させていただきました。
楽しかった〜♪
せっかくなので、このブログをご覧になってる方にもお裾分けしたいと思います。