音符カードで譜読みゲーム
そうだ!今月は”譜読み強化月間”にしよう! と急に思いついたので、6月に入ってからはこの音符カードを使って様々な音符カードで譜読みゲームを楽しんでいます。 ピアノはト音記号とヘ音記号を同時に読まなければならない状況がほとんどですから、音符をスラスラ読めることは譜読みの大きな助けになります。
音読みがスラスラできたら、楽譜からもっとたくさんの情報を受け取ることができるようになって、それは理解を深めることにつながり、つまり演奏にも良い影響が出てきて、そして自分がどう弾きたいのか、なぜそう弾きたいのかを掴み取ることもできるようになります。 それは、音楽の醍醐味の一つでもありますよね。
五線をいちいち数えなくてもいいように、パッと見て何の音かがわかるようになると楽です。 それは、印象を掴むということなんじゃないかと最近閃いたんです。 音を印象で見分けることができるようになると音読みも進むんじゃないかなと。
そのため 何とか楽しみながら音を見分けていく力を身につけて欲しいなと思い、神経衰弱風ゲームや七並べ風ゲーム、百人一首風ゲームなど、何とか楽しめそうな音符カードで譜読みゲームを考案しております。
このお教室は千川駅から徒歩7分くらいの千早町にあるのですが、土地柄かお子さんから大人の方まで各年代の生徒さんがいらしています。 私は様々な年代の方と触れ合えるのが楽しくて、「ピアノの先生ってそういうところも楽しいよね♪」と感じています。
大人の方とも音符カードを使って遊ぶ場合もあります。 結構楽しんでくださいますよ。 子ども達の中には、ワークや譜読みに苦手意識を持っている子もいますが、私がこれはゲームだと言い張って行う謎のカードには積極的に取り組んでくれています。
遊びだと思うだろ? カードに夢中になってるのは今のうちだぜ。 気がついたら音が読めるようになってるんだぜ。 音が難なく読めるようになったらピアノの練習も今よりもっと楽しくなるぜ。 しめしめ。
7月は何を強化しようか…リズムか、引き続き音符か。。。 ゲーム考案にのめり込みつつあります。